介護

介護疲れにならない為に

介護疲れにならない為に

元介護士のさと→☆(@arosatalk)です。

前回はお年寄りとの接し方についてご紹介させていただきました。

私生活のなかで『自尊心を傷つけないように話さなきゃ。』などと思いながら接することってあまりありませんよね。

私は介護するまで意識していませんでした。

▼前回はこちら▼

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今回は『介護疲れにならない為に』をご紹介します。大切な人だから…と介護に全てを注いでは、いつか体を壊します。適度なリフレッシュをすることで、メリハリをつけていきましょう。

 

1人で抱えてはダメ!周りの手助けを求めることが大切

1人で抱えてはダメ!周りの手助けを求めることが大切

介護をするとなったら、とても先が長いです。この先が長い介護を1人で抱え込んで介護疲れになってしまう人が少なくありません。

私も介護の仕事をしていたのですが、お休みをしっかりといただいていました。ですから、主な介護者であったとしても、しっかりと自分の時間を持つことが大切です。

まずは周囲に理解してもらえるように実情を知ってもらいましょう。そして、手伝ってくれる時は割り切って甘えてください。キーパーソンになる方は主な介護者が介護疲れにならないよう配慮が必要です。

周囲の人は、主な介護者の負担を少しでも軽くするよう出来ることは手伝ってあげて下さい。

 

最低でも週2日は休めるように話し合う

前回、役割分担についてお話しさせていただきましたが、ここでもう少し掘り下げたお話をしたいと思います。

親族が集まり、それぞれの家庭に事情があることでしょう。しかし、

  • 仕事が忙しいから
  • 介護したことない
  • 男だから…(意味わかりませんよね。たまにいます)

などの理由で『免除』は出来ればなしとして下さい。主な介護者が介護疲れになってしまい、介護出来ない状態になってしまったら元も子もありません。

どうしても無理な場合は、周りの合意の上で決めて下さい。各々の希望を尊重し、仕事や趣味を辞めないで少しずつでも続ける最善策を検討しましょう。

主な介護者が介護から離れ、自由になれる時間は最低週2日欲しいところです。また、介護方法についてはやり方が違うこともあるでしょう。多少の違いは目をつむり、休む時は休んで下さい。

 

自分の時間を作る

主な介護者といっても、24時間ずっと介護し続けなくてはいけないということではありません。リフレッシュする為に自分だけの時間を作るよう意識していきましょう。

これはサボってしまえと言っているのではなく、英気を養う為に精神衛生上、絶対に必要なのです。

家族
家族
丸一日は難しいけど、午後からなら面倒見れるよ

など、周りの助けがあった場合は家を離れるのが効果的です。(精神衛生上、絶対に必要なことですが、お年寄りを1人に家を出ることはないように)

趣味がもしあれば、やめてしまうのではなく少しでも続けていきましょう。趣味でなくても、ショッピングや友人とお話しに会いに行くのも良いでしょう。

 

介護の知識や情報を聞きに行く

より良い介護を行えば労力を軽減することも出来ます。正しい知識や情報を得る為に看護師保健師ケアマネージャーなどの専門家にアドバイスしてもらいましょう。

身内から言いにくいことも、専門家からの発言だと角が立たないこともあります。

また、情報収集の場は家だけではありません。

介護の悩みや不安を話せる場として開催されている講演会や体験談を発表する講演会もあります。機会を見て、積極的に参加する事をお勧めします。

周りに参加される方も介護のことで悩んでいたり、不安に思っている方が参加しているので、講義が終わったら話しかけてみるのも1つの手です。

介護の取り組み方などを聞いて、思わぬ発見があるかもしれません。また、介護についてお話できると心の励みにもなります。

家から外に出ることは気分転換にも繋がります。周囲の方は、できるだけ主な介護者に機会を作ってあげて支えてあげることが大切です。

 

介護負担を軽くする為に専門家の力を借りよう

介護負担を軽くする為に専門家の力を借りよう

在宅介護についてお話してきましたが、介護負担を軽減するには専門家に頼るのが1番です介護認定を受け、介護度が分かったら、ケアマネージャーに報告しましょう。介護度によってケアプランを作成してくれます。

今では様々な介護サービスがありますので、困っていることを伝えて、専門なサービスを受けます。介護疲れで共倒れ…なんてことにならない為にも積極的に利用しましょう。

 

様々な介護サービス

介護サービスを利用することで、介護者は自分の時間を作ることが出来ます。

デイサービスや訪問介護であればちょっとした時間を作れますし、ショートステイを利用して旅行に出かけるということも良いかもしれません。

また、お年寄り本人にとって専門的な介護を受けたり、様々な人とお話できたりする機会は良い刺激になります。趣味活動をして生き生きすることもあるかもしれませんね。

 

その他にも沢山ある福祉サービス

最近では、お年寄り向けの様々な福祉サービスが増えてきました。一例を挙げますと、

  • 給食サービス
  • 介護タクシー
  • 歯科診療サービス
  • 話し相手になってくれるボランティア
  • 訪問理容サービス

などがあります。このような民間の業者やボランティアもありますので、サービスを利用するのも1つの手です。

家にとじこもりになってしまう介護ですが、このようなサービスを利用して少しでも介護負担を軽減していきましょう。