仕事

会社をクビになったので、リストラお父さんを体験してみた

無職時代2自宅の周りを散策することで、少しずつ前向きになれた。

周りでは平和な時間が流れている。

相変わらず不安や焦燥感はあったものの、どこに向かっていけばいいんだろう。

これから私は何者になりたいんだろう。

一旦、仕事を忘れてみた

よく、ドラマとかでリストラされたお父さんは公園でボーっとするシーンを見るが、どんなものか体験することにした。

子供たちがワイワイと遊んでいて、その母親はママ友達と伊野畑会議をしている・・・みたいなシーン。

結論から言うとリストラお父さん初体験は、時間帯と選んだ公園が悪く失敗に終わった。

誰もいなかったのだ。

 

しかし、誰もいない公園もいい。

だだっ広い公園に整然と並ぶ遊具。

心地いい風が吹いて枝葉がぶつかり合う音が耳に入る。

このボーっとする時間は自分にとって貴重だった。

 

仕事に追われ、自分のタスクを必死にこなす。

しかし、その傍らでこんなにも平和な時間が存在しているということにすら気が付いていなかった。

散策とリストラ父さん体験は気持ちを前向きにしてくれた。

 

少しの間休むにしろ、ハローワークで仕事の更新は小まめにチェックしていた。

めぼしい情報があったら印刷して、家でホームページを読み漁り、その中でホームページがない企業が多々あった事に驚いたのを覚えている。

 

少しずつ行動し、次に備える

私は面接が得意でなく、学生時代も周りの学生と比べると面接を受けた件数はとても少なかった。

当然、自信がある訳でもなく、不安要素の1つであった。

面接ノートを作り出し、面接の練習を少しずつ行った。

 

丁度いい機会だと思い、様々な職種の面接を受けてみようと思った。

この時に思ったのが、『自分の事を全然分かってない』ということだ。

面接を受けるにあたり、自己分析というものを行う。

学生時代の私はしっかりとした自己分析を怠っており、結果なぁなぁになってしまった。

 

当然、面接でのアプローチも弱かった。

自分自身がどこに向かい、何を持って行動しているのか、分からないからだ。

大学時代は仕事に就かなければと思っていたが、自分自身を見つめることもなく、生活をするためだけに仕事をしようと考えていたのかもしれない。

しかし、突き詰めると何の仕事をして、どのような指名を受け、どのような成果を挙げていきたいか。

仕事に対する熱い想いが私にはなかったのだ。

 

人生の軌道修正を行わなければならない。

長い会社員生活を初っ端からこけてしまったのだ。

しかし、考えているヒマはない。

走りながら考えて行動していかなければならない。

これから沢山の失敗が待っている。

それを乗り越えない限り、私が目指しているものに辿り付かないと漠然と感じた。

 

そう思ったら、行動せずにはいられなかった。

ハローワーク以外でも活動をしなければならないと思い、転職サイトにエントリーした。

そこで仲良くなった人と色々と相談させていただいて、自己分析が出来ていないことを打ち明ける。

 

「自己分析なんて会社が決まった後もやってるよ。プライベートでもしてるし。奥さんとのケンカとかね!」

 

衝撃を受けた。

自分の考え方が如何に浅かったかを思い知らされる。

そんな考え方は今までした事が全くなかった。

ニュースでやっている就職難の学生達はきっとこういう考え方をしているのだろう。

何十社と面接を受けて、少しずつ前進し、やっとの思いで就職する。

当時の私は学生にすら負けている。

恥ずかしいと感じた。

 

全てにおいて、遅れをとっている。